呼吸器内科

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かわかみ小児科

長引く咳(2週間~1か月)、息切れ、血痰、喘鳴 肺炎 気管支炎 気管支喘息  非結核性抗酸菌症
肺気腫 気胸 肺がん 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 呼吸不全 などの疾患 

※当院では在宅酸素(HOT、NIPPV)を行っております。

呼吸器内科とは

呼吸器内科

呼吸器内科では、呼吸器系の疾患の診断と治療を行います。
咳がなかなか治まらない、呼吸がゼイゼイする、少し歩いただけ息が辛い、胸のあたりが痛む、胸部レントゲンで影が写っていると言われたなどの症状がある方は、気管支や肺などに異常がある可能性があります。
また、タバコを吸われる方は、呼吸器疾患のリスクが高くなります。
気管支や肺などの病気ではないかなと不安に思われる方は、まずはお気軽に当院までご相談ください。

呼吸器の疾患について

気管支ぜん息

気管支ぜん息はアレルギーやウイルス感染など、様々な原因で気管支の炎症が慢性化し、気道が狭くなり慢性的な咳などの発作が起こることを言います。
いわゆる「喘息(ぜんそく)」と呼ばれている疾患です。咳や呼吸が「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」という喘鳴が聞こえ、息が苦しくなったり、呼吸困難などの発作性の症状が現れます。咳の発作は夜間から早朝にかけて現れる傾向があります。
これらの症状が悪化と軽快を繰り返すことが特徴として挙げられます。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

COPDは、慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)と呼ばれ、日本にはCOPDの患者さんが500万人以上いると推定されております。
COPDは、タバコなどの有害な空気を吸い込むことによって、空気の通り道である気道(気管支)や、酸素の交換を行う肺(肺胞)などに障害が生じて起こる病気です。
その結果、空気の出し入れがうまくいかなくなるので、通常の呼吸ができなくなり、息切れが起こります。長期間にわたる喫煙習慣が主な原因であることから、COPDは"肺の生活習慣病"といわれ、社会的にも注目を浴びています。

当院では、COPD の予防に重要な禁煙治療を行っております。
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肺がん

日本人の死亡原因の第一位は『がん』ですが、そのがんの中で最も多いのが『肺がん』です。肺がんはある程度進行しないと症状が出ないため、気づいてからでは手遅れ、または治療が困難というケースも少なくありません。
主な原因は喫煙習慣とされ、欧米では喫煙が肺がんの発生原因の90%になっているとも言われています。
肺がんは気管・気管支・肺胞の細胞が正常の機能を失い異常増殖することで悪性の細胞に変化して起こります。
肺がんは早期発見が難しいがんのひとつで進行した状態でみつかると治療が困難です。
肺がんは早期発見こそが、治療のカギとなります。
喫煙されている方や過去に喫煙されていた方は、特に定期的な検査をおすすめいたします。

呼吸不全

呼吸不全とは様々な疾患の結果として呼吸機能が低下した結果、血液中の酸素量が著しく減少し、十分な酸素を臓器に送ることができない状態のことを言います。
呼吸不全が起こりやすい年齢は、50~70歳代で、女性よりも男性に比較的多くみられます。
当院では慢性呼吸不全に対して、在宅酸素療法を取り入れており、慢性呼吸不全の改善だけでなく、患者さんの生活の質(QOL)においても、大きな改善をもたらしています。
在宅酸素療法を始められたら、必ず定期的に診察を受けて、呼吸状態のチェックを行います。

在宅酸素療法(HOT・NPPV)

在宅酸素療法(HOT)

在宅酸素療法では酸素ボンベを使用して酸素の吸入を行います。患者さん本人の心肺能力だけでは不足してしまう酸素を補えます。ただし誰もがこの治療を受けられるわけではありません。まずは呼吸不全が慢性化して継続的な酸素の補給が必要です。そのうえで急な悪化のリスクが低い、安定期であることなどが適用の条件に挙げられます。

在宅酸素療法は、酸素ボンベからカニューラと呼ばれるチューブを通します。
このチューブで体内に酸素を吸入していきます。患者さんは常に酸素ボンベを傍らに日常生活を送ります。このボンベは大きな欠点(リスク)ではあります。
そのため、軽度の患者さんであれば、就寝時にのみ吸引を行う場合もあります。
携帯用の酸素ボンベなら少ない負担で外出することも可能です。最近では技術が改良されており、旅行なども楽しめるようになりました。
また、条件を満たせば保険適用も可能です。

在宅人工呼吸療法(NPPV)

在宅人工呼吸療法(NPPV)はその名の通り、人工呼吸器を装着する方法です。
安定した酸素の供給が可能になります。
酸素を体内に取り込むだけでなく、本人の呼吸そのものをサポートすることができるのです。たとえば、酸素を取り込もうとしても本人の呼吸機能が衰えていれば、十分な成果が得られない可能性もあります。
在宅人工呼吸療法の呼吸器には、基本的な呼吸の働きそのものをサポートする機能が備わっています。

当院では、訪問診療を行っております。
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非結核性抗酸菌症 

非結核性抗酸菌は以前には非定型抗酸菌と呼ばれており、結核菌やライ菌以外の抗酸菌の総称です。この菌は土壌や水系などの自然環境に広く存在していて、水道水のなかにもいます。日本ではこの非結核性抗酸菌による感染症、非結核性抗酸菌症が増加しています。日本で多い菌種は、ミコバクテリウム・アビウム、ミコバクテリウム・イントラセルラレの二つで、合わせて日本の非結核性抗酸菌症の7割以上を占めます。この二つの菌をまとめてMAC(マック)と称します。ついで多いのがミコバクテリウム・カンサシです。

MAC症には2つの病型があります。

圧倒的に多いのが、健康だった中高年の女性に発症する型です。
無症状の中年女性が健康診断で気管支拡張や慢性気管支炎を指摘されたり、時には突然少量の血痰が出ることがあります。
肺の中で中葉・舌区と言われる部位のたくさんの小さなブツブツ陰影と気管支拡張が初期の症状で、進行すると空洞や肺炎類似の陰影も加わります。
もう1つが空洞を伴う比較的大きな結節影が上葉に見られるタイプで、肺気腫やじん肺、以前の結核後遺症など肺に既存の病変をもつ男性に多く見られます。

非結核性抗酸菌は結核菌とは異なり、ヒトからヒトへは伝染しないので日常生活は普通に行えます。

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